【三色は使い過ぎ!?】メンズのカラーコーディネートは二色が基本
嫌いなものは”イナゴ”と”説教”
皆様ごきげんよう。
ブロガースタイリスト”ミズヒロ”(@mizuhiro69)です。
最近「オレ、結婚するんだよ」という報告を受けて5年振りに友人に会ったのですけれども、その際のお祝いに「足元固めやがれ」という事で靴をプレゼントしました。
サプライズ狙いでサイズがあやふやな状態でいったんですが、サイズがかなりのジャスト目で軽く冷や汗をかきやした。
お互い。
サプライズは愛情の他に入念なリサーチが必要ですな。
さて、早速いきますか。
コーディネートは3色が基本やで!
コーディネートは三色が基本だ?そりゃ最初から、難易度高いね!
ミズヒロ
目次
コーディネートをするということ
そもそもコーディネートとは
分かってるようで分かっていないこの部分を明確にしておきましょう。
コーディネートとはgoo辞書では、
1 各部を調整し、全体をまとめること。「国際会議を―する」
2 服装・インテリアなどで、色柄・素材・形などが調和するように組み合わせること。コーディネーション。「じょうずに―した装い」
出典:http://dictionary.goo.ne.jp/jn/75848/meaning/m0u/
要約すると「調和するようまとめ上げる」こと。
そして、weblioでは。
英語の綴りは「coordinate」。「同等の」「同格の」「座標」などといった意味だが、カタカナ語としては、「服やデザインなどについて良い組み合わせなどを考えること、アレンジすること、演出すること」などを指す。
出典:http://www.weblio.jp/content/%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%8D%E3%82%A4%E3%83%88
コーディネートの定義は、バラバラのパーツを調和させるという認識で問題ありません。
- サイズを調節する
- 色を合わせる
- 形を整える
- バランスを調整する(色・系統)
つまり、組み合わせて整えるということ。
なんとなく「こんな感じで整える」という曖昧なものではなくて整えるという要素のバランスやサイズ、色、形は「トレンド」によって形成されるため流動性があります。
去年買ったシャツは今年も全然着れるのに、なんか着る気になれない。
「同じやつだけど、新しいの欲しいな〜。」
「メルカリ出品や!」
「部屋着確定や!」
トレンドアイテムではなくともベーシックな商品も生鮮食品同様、価値が「トレンド」によって変動し同じ商品でもブランドは流れに合わせて「今年っぽく」アップデートしています。
これがあまりに微妙だから気づかないんですよね。
実際に10年前の服を見たら、
「これはさすがにやべー。」
と気付けるんですが、一年毎の微細なアップデートだとなかなか気づけません。
トレンドの変化による価値の変動に。
細分化すると価値が低下する理由は他にもありますけどね。ここはまた別の機会に。
お洒落の基礎は各要素を学ぶことからが始まり
お洒落になるためにコーディネートをするのであれば、上記4要素を理解し組み合わせる必要がありますが、たかだか洋服のことで大切な時間を奪われたくありません。
他にもっとやるべきことが沢山あるんです。
- 大切なプレゼンの資料作成を作らなきゃ
- 家族旅行の計画を練らなきゃ
- 幼稚園のお迎えに行かなきゃ
- 資格取得の勉強をしなきゃ
- 転職活動をしなきゃ
けど、人と人とが折り合う世界で生きている我々ですから、印象ひとつで結果が変わってくるのは事実です。
- イケメンじゃなくてもいい感じの雰囲気の人
- いつもカッコいいお父さん
- 自慢できる旦那さん
- 仕事ができそうな人
こういった印象は全て外見が与える印象の結果。
中身も外見が整ってくると自然についてきます。
最終的には中身だからって言ってる人って自分の外見を諦めている人の言い訳でしょ?
言い訳は時間の無駄。
今日でやめにしましょう。
ただお洒落になりたいだけ
やるべきことが沢山ある。
やらなきゃいけないことが沢山ある。
洋服にうつつを抜かしてる暇はない。
服なんぞに金をかける金はない。
分かります。その通りです。
ですので、この基礎を押さえたら一着ウン万円もして承認欲求だけ満たして、お洒落を担保してくれない高価な洋服を買わなくても、
「お洒落に見える。」
ポイントをお伝えしていきます。
コツさえつかめばマジで楽勝ですので、読んだら実践をワンセットに回していきましょう!
それでは、本日は本題のカラーコーディネートから。
カラーコーディネートは三色使うべき?
結論からいきます。
答えはノーです。
その理由として、色を多用すると子供っぽくなります。
色・柄物というのは、カジュアル要素が強く欧米人から比べて幼い顔立ちの日本人は似合いません。
色物を多用している典型例が子供服です。
色を多用しているためかわいい印象を担保します。
カジュアルの逆、フォーマルはスーツや冠婚葬祭に使われる礼服です。
品格漂う正装ですから、タウンユースには不向き。
毎日、結婚式感出ちゃう。
ですので、冒頭でも触れましたがコーディネートとは「整えること」。
お洒落を理解する一歩は、
ドレスをカジュアルで崩す。
つまりメンズにおけるカラーコーディネートはドレスダウンが基本だという事です。
「え?色にドレスとかあるの?」って
あります。
色・柄物がカジュアルなら、モノトーン(白・黒・グレー)がフォーマル色です。
(礼服で赤のセットアップとかないでしょ?)
そう、超単純な話「白、黒、グレー」と「色・柄物」で構成すれば整います。
一応よく言われるので、色の名称も追加しておきますね。
無彩色:モノトーンカラー(白・黒・グレー)
有彩色:カジュアルカラー(色物)
ここからは、2色コーディネートの例を画像付きで紹介します。
2色使いならイメージしやすいので、見て学んで実践してください。
色を多用している方からすれば物足りないかもしれませんが、他者から見るとこれがすっきりして好印象なんです。
オススメの2色コーデサンプル
画像引用:http://wear.jp/itmk046/9850864/
無彩色にくすんだ赤のプリントがポイントになっているコーディネート。
シンプルだけどお洒落でしょ?
画像引用:https://otokomaeken.com/mensfashion/12473
ベージュのコートで外したコーディネート。
これも無彩色を基本として、2色でまとまっています。
画像引用:http://store.united-arrows.co.jp/shop/by/goods.html?gid=24293595
コートの逆パターン。
モノトーンにインナーにビビッとな色を着てポイント使いに。
こんな感じなら合わせやすいでしょ。
2色コーデ応用編
画像引用:http://tronica.jp/2014/12/09/suggestion-of-the-men’s-2014-winter-style-2/
無彩色に柄物、デザインものを合わせるのもオッケー。
水色の靴はトップスにネイビーと合わせて同系色の扱いです。
引用:http://www.stylesnip.com/archives/17327.html
バッグで外すコーディネート。
先端部分は人間が注目する場所なんです。
靴や髪型、なんかもそうですが先は視線が集まるため2色目のカラーを使うとコーディネート全体のまとまりが出やすいですよ。
最後に
基礎という幹があれば応用という枝葉はいくらでも咲かせられるので、何はともあれ基礎を徹底的に身に付ける。
オリジナルは基礎を身につけた後の方が実践的に身につけやすいですからね。
メンズのカラーコーディネートの基礎は2色から。
ドレス(モノトーン)をカジュアル(色・柄物)で崩すことを基礎として明日からのコーディネートに取り入れてみましょう。
以上、コーディネートの基礎は三色ではなく二色が基本でした〜。
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