【超優雅】二子玉川の花火大会を10000倍楽しみたいなら有料席が死ぬほどおすすめです。
花火は無料が当たり前。立って見るのが当たり前。
そう思っているあなたはマジで有料席をナメまくってるから、来年ライバルが増えることを覚悟で今回は花火大会の有料席の素晴らしさを伝えるぜ。
皆様ごきげんよう。
ブロガースタイリスト”ミズヒロ”(@mizuhiro69)です。
いやはや、とは言うものの私はまったく主導しておらず皆様と同じく無料で観れるのにわざわざ金を払ってまで花火ね〜、という思考でした。
で、ある日突然嫁にこう言われたんだ。
10月13日絶対に予定入れないでね。花火大会で有料席取ったから。
嫁
え?有料席?
ミズヒロ
うん。家族みんなで行くから。
嫁
はぁ~!?花火なんかにわざわざ金払うとか超もったいねえ
ミズヒロ
はっw 嫁の言うことが聞けないの? あんたなんか今夜は夕飯抜きよっ!
嫁
ゆ、夕飯抜き〜!!?
ミズヒロ
わーったよ。わーった。10月は家族みんなで有料花火大会ね。りょーかい。
ミズヒロ
といった感じで、まったく乗り気でなかった私が、体験したらあまりに快適であまりに感動したからこのブログを読んで頂いている読者の皆様にも是非体験していただきたく筆を取りました。
有料席をイメージしても…
ただ、席に座って見るだけ。だから疲れない、場所が確保される。という程度しか予想できませんよね。
けどね、断然これ以上の価値がある。
全然これ以上に有料席を取る理由がありまっせ!
目次
季節外れの10月開催
夏の風物詩である”花火大会”が10月開催という時点で違和感を感じると思うのですが、これは前年前前年と雨が続いたため(昨年は中止)みたいです。
雨季をずらせば大丈夫じゃねーか?ということみたいなのですが、今年は本当に不安定な気候で当日まで心配でした~。
(意外に10月開催ってあるのかな?花火の知識が皆無なのですがちらほら今年はチラシを見ました。)
が、危惧は杞憂で終わり当日は花火大会が無事開催され凄まじい熱気に包まれた。
で、主題のテーブルタイプの有料席は予約で完全に終わってしまうんですが余ったチケットは当日も販売されています。
まあ、テーブル付きの4名席は超絶人気で7月22日の売り出しから即完売するからチケットが発売されたら血で血を洗うチケット争奪戦になるがな。
芝に座って見る有料協賛席やパイプ椅子席は当日も空きがあって販売してたけど、家族で見るなら芝には座りたくないしギチギチにしかれたパイプ椅子って窮屈。
やっぱり椅子にゆったり座って酒とつまみを囲まないと。
ということで我が家は家族4人でテーブル席を奪取しました。(嫁ちゃんが)
当日は早めに行ったほうがいい
ここからは当日の二子玉川の花火大会の様子について。
今年は26万人動員ということでなかなかの混みようでした。
まあ、東京ドームの最大動員数(57,000人)×4.5倍だからとてつもないよね。
当然込み合うことは予想できるから、「18時スタートなら16時に二子玉川駅到着でいいんじゃないの?」と2時間早めに行ったらこれだ。
しかも、会場までそこそこ歩くから二子玉川からタクシーかバス拾っていこうよ。と、話をしてタクシー乗り場に着いたらこれだ。
閉鎖だよ。閉鎖。閉鎖ってなんだよ。
近くまでも行けないから当然歩くしかない。
めっちゃ遠いんじゃないの?と高を括ってたら意外にも近くて所要時間は駅から15分ほど。
なんだ〜。意外に近いじゃんよ。早く言ってくれよ〜。
ミズヒロ
しかも「テンション上がってるからすぐ着きますよ。」って案内地図に書いておいて欲しい。
道なりに進んでいったら簡単に着いた。
こんな感じの芝生の上を通って有料席に向かいます。
この橋を渡るとゴミ袋をくれる。
花火が終わったら死ぬほどごったかえすからこういう気遣いはありがたい。
こんな感じで当日券も販売されています。
駅からものの15分くらいで有料席に到着。ここから有料席ゾーンです。
快適すぎるテーブル付き有料席ゾーン。
穴場を探す時間をショートカット!払って損はない有料席
無料で穴場を探すといい位置に巡り会うまでにめっちゃ歩き回るし、いい位置に入ったとしても人の出入りが激しいし常にその位置が保証ないんですよね。
見づらいのが当たり前だという様に考えてきた花火大会なんですけれどもこれが有料になると場所の確保された上、椅子付きテーブルが確保されるのでめちゃくちゃ快適。
目の前にノッポさんが舞い込んで来る心配なし。
無料だと打ち上げ開始までも場所が云々で動けないしトイレにも代わりばんこでいかないといけなかったりするんですが、有料のテーブル席だとテーブルの上で家族でお酒を飲んで食事をしてつまみを食べて談笑しながら花火の開催を待ちます。
この時点でマジで快適。
しかも有料席専用のトイレと出店があるので、並びも緩め。
ビール飲みまくってトイレが近くなっても、近いまんまでトイレに行けちゃう。(早めにいかなくて十分間に合う)
こんな感じで7個くらいしかないのにそんなに並ばない。
それに、出店でつまみやビールを注文するにもそう。
激混みしないから好きなタイミングでおかわりができまくる。
これが最高。
じゃあ、その有料席っていくらすんだよってという所が気になる部分だと思うんですが、これがね意外に安い。
1テーブルたったの32,000円
一瞬高いなと脳裏をよぎるんですが、4名で行けば一人頭8,000円ですからね。
パイプ椅子なんか4,500円だから有料で観る理由しかないでしょ。
当日の有料会場の雰囲気
屋台はそこそこの数。
そんなに沢山あるわけではないんですが、屋台に佐世保バーガーがあったw
軽い余興の後花火は始まる
18時から打ち上げが始まるため17時くらいから軽い催し物とかがあるんですがこれがマジでミスリード。
和太鼓の演奏とかはまだ分かるんですけど、始まる10分前くらいに地元の合唱団による大地讃頌とかあってね。
悪くはないんだよ。
悪くはない。
めっちゃ一生懸命に学生さん達が歌ってくれるんですが、、、
やっぱりね全然ノレない
これから祭りが始まるのに大地讃頌じゃノレないのよ。
せっかくだからDA PUMP先生でも来ていただいてUSAあたりをやってほしかった。
色んな事情があると思いますよ。
だけど、「いよいよですーーー!!」みたいな時に大地讃頌…。
この辺りは完全にミスリードでしょ。
二子橋の両岸で花火を競い合う
当日の開催は夏ではなく秋。ということは、日が短いので打ち上げの時間が夏と比較して1時間ほど早くなります。
18時打ち上げの19時終了。
同等の規模で多摩川花火大会も同時で開催しているので、二子玉川の花火大会は両岸で楽しめるのが特長です。
一旦終わっても片方が打ち上がるから飽きることがない。
ずっと花火。
マジで花火をずーっと楽しめる。
有料席で視野を超える花火を体験した
で、ここからが有料席の最大のメリットです。
打ち上がる場所がすぐそこなんですよ。
無料から見る花火はいっつもちーちゃい花火が当たり前だったのに首がもげるんじゃねーかというほど大きい花火を体験できます。
私は興奮しすぎて視野を超えたと表現していました。
視野を超えたで…
ミズヒロ
感覚的にはIMAX3Dを観ている感じ。
あれがずっと。
もう視界に入りきらない。
どこを見ていいかわからないけど、どこも花火みたいな。
「す、すげえな…」
これにはみんな見入ってた。
そして、自然に拍手が出る。
ああ、ありがとう。
みたいな。
あんまり花火詳しくないのですが、ナイアガラみたいのあるじゃないですか。
あれも無料で遠くから見てると、「なんか小さくジャバジャバやってんな。」みたいな感覚でしかなかったのですがあれもバッチリ目の前で見れます。
バッシャーみたいな。
当然目の前にノッポさんはいません。
見えるのは花火だけ。
…心が踊る。
躍動する感覚をもっとも肌で感じることのできる瞬間でした。
子供に躍動ってなに?って聞かれたら、花火を目の前で見た時に心がざわざわする感覚だよと伝えよう。
下手だけど写真撮ったよ
そして私の中で神ショット!振り返る嫁と消えゆく花火。
最高に素晴らしい有料席だけど、当日は寒いから防寒具必須
10月開催ということもあってちょっと寒いだろうと、ライトダウンは持っていったのですが、予想以上に足が無防備でして結構寒いのです。
完全にブランケットが必要。
それとね、もう一点。
花火見ながらつまみつまんで、お酒をクイッといきたいじゃないですか。
けどね、花火が始まると回りのライトも落ちるからマジで闇。
なんも見れなくなる。
だからランタン必須。
多分毎年来ているだろう方達はみんなもってきてました。
花火上がったら食べれない、お酒飲めない。
まだあるぞ!改善点!
ずっと座っているということもあるのか、結構冷え込んできます。
冷え込むので、暖かい飲み物がほしくなる。
当日嫁がルイボスティーを800mlの水筒に作っていったのですが4人では全然足りませんでした。
次回はもう一本分くらいアッツアツなお茶を持っていった方がいい。
ああ、紙コップは忘れずにな!
- ランタン(花火が上がったらなんも見えなくなって食べれなくなるから)
- 4人であったかいお茶1.6リットル
- 足元寒くなるからブランケット
- 継続してライトダウン
- 継続して紙コップ
写真を撮りながら同時に楽しむにはスマホ三脚が必須
意外に重要なのはここ。
写真めっちゃ撮りたいじゃないですか。
大してうまく撮れないのに花火って写真欲を刺激してきますよね。(記憶より記録的な)
けど写真を撮ってばっかいたらせっかくの大切な花火がまったく楽しめない。
ここで自撮り棒の登場です。
これは三脚付きが必須。
で、おすすめは写真を撮るより動画を撮ってしまうこと。
位置だけ合わせて動画撮影しっぱなし。
で、撮影した動画のプレビューから切り取ればお気に入りの写真を取り出せるわけだ。
途中トイレに行っても戻らない”今”の映像(花火)がスマホに蓄積され続ける。
もちろん写真を撮りたいというあなたは、リモコン付きの自撮り棒なら最高の瞬間を目に焼き付けながら撮影ができる。
当然家族写真も撮影できるしね。
マジで三脚付き自撮り棒最高!
※ちなみに我が家の自撮り棒はこいつ。下↓
安いクセにめっちゃ安定する。
最後に
2018年の動員数は26万人の二子玉川の花火大会。 最初はちょっと有料席なんてどうかなぁと思ったのですが予想以上に快適で想像以上に楽しめました。
花火なんか無料で十分だと思っていた私の価値観がひっくり返った。
穴場を探し求めて徘徊するよりか断然有料席がおすすめです。
テーブルだとちょっと価格障壁高めですが、ペアシートや椅子席もありますし。(今年は当日券も出てたしね)
席が確保された状態で優雅に楽しむという花火大会こそ秋の最高の娯楽。
来年ライバルが増える前提ですが、マジで有料席半端ないんだからを記事にしました~。
最強のパワースポット戸隠神社の奥社に参拝に行った記事。下↓
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