【解説】eccoのビジネスシューズはなぜビジネスマンにおすすめなのか?
疲れにくくてかっこいいビジネスシューズが欲しいんですけどおすすめありますか?
困ったさん
はい、ということで歩きやすくてお洒落な靴案件といえば私。
お洒落で履きにくい靴を無理して履くほど若くもないし、ネームバリューによるマウンティングに嫌気をさしておりますが、カッコよくなきゃ絶対やだもんという感情は常に持っているので、私のおすすめする靴はかっこよくて履きやすいという自負があります。
どうも皆さまごきげんよう。
ブロガースタイリスト”ミズヒロ”(@mizuhiro69)です。
いや〜、昨今はビジネススタイルのカジュアル化に加えてコロナによるビジネススタイルの変容で選ばれるアイテムが変わってきましたね〜。
言うまでもなくスーツ業界は相当なダメージをくらってるわけで、爆睡している最中にパワーボムを食らような状態です。
寝耳に水なんてレベルじゃねえ。
とはいえ、ある意味これまでの旧態依然から脱出できるチャンスでもありまして「対面接客こそ正義だー!」というアパレル業界もライブコマースなどのオンライン接客が取り入れられるようになってきました。
そりゃあさ、選ぶ服が変われば足元もかわるよね。
ということで今回は私がおすすめする北欧シューズブランドeccoを掘り下げて紹介します〜。
目次
靴に求められるニーズが変わった
一昔前のコンフォートブランドと言えば、こんな感じのぼてっとしたデザインでお洒落とは無縁のものでファッションフリークからはとにかく敬遠されていました。
昔のコンフォートシューズ。下↓
引用:https://kakakumag.com/houseware/?id=12267
高い機能性は靴からデザインを奪ったものというポジションに追いやられ、足に問題を抱えてらっしゃる方に向けての医療用といった側面や、とにかく楽に長く歩きたいというご年配の方へのニーズが多かったんです。
でも最近は時代のニーズが変わってきたことと、コンフォートブランドがお洒落マーケットに参入してきたためにこれまで交わることのない線と線がグッと近づきようやく交差したかな〜と思います。
私だってロブとかオールデン、トリッカーズ、チャーチあたりは網羅してるけど最近はまったく履かないですし。
うーん、思い返してみる限り最近履いた革靴は「サンダース」と「パラブーツ」くらいしか履いてないわ。
いろいろ増えてるけど、私がeccoを押す理由
で、私がeccoをなぜ押すのか?という部分ですが、これはですね、足に合わせた靴の設計をコンセプトにしているからなんですね〜。
「革靴がいい!」と言われて革靴を買って足が痛い経験したことあると思うんですけど、それは足が靴に合ってないからです。
足が靴に合ってなければ痛いに決まってますよね?
それに、革靴のソールはレザーソールです。基本はね。
レザーソールは地面を感じるような固さがあります。
仕事の内容にもよりますが、一日1万歩あるく人なら1万回「足と膝」に負担がかかってるんですよ。
「足が疲れたー」って時に「足だけ」が疲れてる人はいませんよね。
恐らく膝から下、全てが疲労してるはずです。
私がeccoをすすめる理由その1:ポリウレタンソール
ここでチェックポイント!
eccoはソールにポリウレタンソールを使っているんです。
「ポリウレタンって何味?」
はい、というあなたにポリウレタンを簡単に説明すると、「軽量かつ屈曲性、耐久性、クッション性を担保した樹脂」です。
もう答えは書いてある通りなのですが、これをミッドソールに使用しているため長時間の歩行も全然疲れないってわけ。
え?ミッドソールって何?というあなたに説明すると、アウトソールとインソールの中間に挟まれてるパーツのこと。
ここね。
じゃあ、なんでミドルに使用するといいか?
それは「履き心地の70~80%はミッドソールによって決まる」と言われている部分だからです。
靴の心臓部という表現をされる方もいらっしゃいますね。
普段コンバースをメインで履いてる人が足を入れたらとんでもなくびっくりすると思う。
はい、次〜!
私がeccoをすすめる理由その2:豊富な木型
通常ラストと呼ばれる靴の木型は1ブランド1つで、サイズ感の違いはアッパーの高さで変化をつけるのが一般的。
勘の良い人はもうわかると思いますが、この木型が合わないと足に合いません。
洋服で言ったら型紙ですね。
じゃあ、なぜ他のブランドは1つのラストを使い回すのでしょうか?
それは開発コストがめちゃくちゃかかるからなんです。
その点eccoはシリーズごとに木型を変えています。
え?なんでeccoはたくさん作れるの?
そこなんですよ。
従来は靴に足を合わせろよというのが普通だったところに対して、eccoは足に合わせる靴をコンセプトにしている。
なので、履き心地に対する投資コストが他ブランドと比べてケタ違いなんですね。
それともう一点。
ダイレクトインジェクションと呼ばれる一体成型がこのブランドの最大の特徴であり魅力です。
私がeccoをすすめる理由その3:流し込みによる一体成型
eccoがもっとも優れてるのはこれ。
ダイレクトインジェクションと呼ばれる一体成型法です。
溶かしたポリウレタン樹脂を金型に流し込んでソールを成型するため、ビスポーク(注文靴)のような履き心地をえられるんです。
流し込んで作るってことはどんな形にもできるってことさ。
ということは、人間の足の凹凸に合わせて成型することができるので当たり前ですがめちゃくちゃフィットします。
これまで既成靴しか履いたことがない人が足を入れると「ウホッ♡」とゴリラみたな笑顔になるんですよ。
まあ、私もそのうちの一人で本当にびっくりしました。
ああ、そうだ!
まれにEVA素材を使用したバルカナイズド製法と比較する人いますがまったく別物です。
EVAは発泡性で中の気泡が潰れたら戻りません。クッション性が最初だけ高いのもそれが理由です。
私がeccoをすすめる理由その4:エルメスやルイ・ヴィトンに卸している上質な革を使ってるから
eccoは革の卸も行っていて公式に発表されているだけでも、
- AppleWatchのレザーバンド
- ミハラヤスヒロ
- エルメス
- ルイ・ヴィトンの上位プロダクト
に使われています。
エルメスやヴィトンのみんなが知ってるあれじゃなくてさらに上のモデルに使われてるのでとにかく上質です。
それでいてeccoが使ってるのはその中でもさらに希少で上質な部位を使っているのに、価格がその10分の1程度というわけの分からない、いや、頭のおかしい価格設定なんですよね〜。
うーん。例えようがあんまりないんですけど、例えるなら叙々苑の最上位カルビを380円で食べれるような感覚かな〜。
これを可能にしたのも理由があって、牛の飼育以外全て自社で行っているからです。
製造型小売業(SPA)の域を超えてぜーんぶ自社。
革のなめしも企画も物流も卸も販売も、ぜーんぶ自社。
外注一切しないから、手数料が発生しないんですよ。
ああ、ユニクロと比較するならユニクロ製造・企画・販売が自社でパーツや素材の開発、物流は外部に発注してますよね。
はい、eccoは世界の自社店舗全ての管理、物流、卸、販売をぜーんぶ自社でやってます。
だから超超超いいものが10分の1の価格で販売できるんですよ。
本当すごいわこれ。
カールツースビーマジで天才。(eccoの創業者)
最後に
アシックスウォーキングでもなく、山陽山長でもなく、コールハーンでもなく、ロックポートでもなくeccoのシューズをおすすめする理由は、
- ラスト(木型)の豊富さ
- ダイレクトインジェクションによる凹凸に合わせたフィット
- メゾンブランドが使用するよりも、もっと上質の皮革を使用している
3点です。
ビジネスマンなら靴一足にかけるコストがどれだけ大事かは理解していると思うので、投資する価値は高いと思いますよ。
特に普段「固くて重い靴」を履いてるあなたは特に。
ということで今日は以上!
私がeccoのビジネスシューズをすすめる理由についてでした〜。
次のページでは私が実際に足入れを行っておすすめできるビジネスシューズを紹介します。
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